ゴールキーパークリニック②

7月23日にゴールキーパークリニックをJグリーン堺で行いました。エクセルースさんのシュートクリニックとTOBYFARBE GK ACADEMYのゴールキーパークリニックが提携してシュート&ゴールキーパークリニックが開催されました。

U-12〜U-15ゴールキーパークリニックの様子です。

今回はU-12から1人、U-13から3人の合計4人の選手が参加しました。

ウォーミングアップでは起き上がりから次のセービングまでの早さを意識したトレーニングをしました。

起き上がりには2つの方法があります。一つ目は前から起き上がる方法。二つ目は背中を使って回り、起き上がる方法。

早く起き上がるには重心の位置が大切になります。

一つ目は前から起き上がる方法には重心を前に持っていくことと素早く次に向かう一歩を出せるかが大切になります。

二つ目は背中を使って回り、起き上がる方法では、遠心力を利用して身体を回転させながら次の一歩を出します。

この2つの方法をシュートを捉えた位置によってどちらの方法が早いか瞬時に判断して実行します。瞬時の判断をするには練習を重ねることと重心の位置を見つけて身体に覚え込むことです。

ゴールキーパーはシューターがシュート打つまでに自由にシュートを打たせない状況をゴールキーパーがつくることでシュートを止める確率が高くなります。

シューターと駆け引きをしてシュートまでの距離を縮めます。

シューターと距離を縮めることでシューターからするとシュートコースが狭くなります。1対1ではシュートまでの駆け引きが大事になります。

シューターがドリブルしている時にどのタイミングで距離を縮めるかが大切になります。

足からボールが離れている瞬間とアプローチの緩急を取り入れることでシューターは自由にシュートを打つことができません。

積極的にアプローチしていく中でシュートを打つ瞬間に止まれず、ゴールを決められていた選手はシュートを打ちそうだなという瞬間に止まって構えるととボールに反応できるようになっていました。

コーチングが先行して構えが遅れ、ゴールを決められていた選手は味方にコーチングする時間を短くしてと自分の準備の時間を早めに取ることにより、シュートを止めることができました。

タイミングを選手自信が掴むとシュートを止めれる回数が多くなってきました。そして、選手が自信を持ってプレーしている姿が見られました。

知らないことを知るだけで選手は変化していきました。ゴールキーパー全員が同じタイミングではなく、一人一人タイミングがあります。

それぞれの個性に合わせてタイミングを見つけていきました。自分のタイミングを掴めるようにするには何度も試行錯誤して見つけていくことです。

シュート&ゴールキーパークリニックでは試合に近いシュートを受けることができること、いろんなチームの選手とプレーをすることで新たな刺激を受けること、ゴールキーパー仲間も作ることができます。そして、90分間で成長します!

選手の楽しそうな姿がとても印象的でした!

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