U-7〜U–10のカテゴリーでは
○スタートポジション
○アプローチするタイミング
をテーマとして行なった。
スタートポジションが低いため、アプローチの判断を迷うことや間に合わないことがあった。
低いポジショニングを取ることによりシュートコースが空いたり、ボールにアプローチすることに怖さが出てきていた。
スタートポジションを高めのポジションニングを取ることにより、アプローチしやすくなり、止めれる回数が多くなった。
いつアプローチするのかを明確にすることにより、アプローチすることに迷いが少なくなった。
最初はコーチの言われたことを実践するために高さを意識して取り組んだ。
初めは選手はどんな感じなのか試行錯誤しながらチャレンジする。
この時間が選手が自分の形にいていく過程であり大切。
チャレンジして初めての感覚なため、発見が多い。チャレンジしていく中で修正していく。
ここでは選手と言葉を交わしながら、選手にとって一番ボールにアタックしやすいのはどれなの何かを明確にしていく。
徐々にアプローチするタイミングを掴み、感覚を掴んでいった。
アプローチするタイミングを掴むことにより、積極的にシューターへアプローチに行き出し、ボールへアタックする姿が見られた。
ボールへいつアプローチするのかを明確にすることにより、左右ポジショニング移動もこまめにできるようになった。
スタートポジションをどこに取るのか、いつアプローチするのかで止める回数が増え、選手がボールにアプローチする判断に迷いなく行けるようになった。
選手が徐々に止めれるようになったことでフィールド選手がゴールキーパー選手のところまで行き、背中をポンと触りながら「ナイスキーパー」と声をかけていた。
味方に認められることは信頼されたこと。
味方に信頼されるということは行動で示し、納得させた証拠。
今までフィールド選手から要求されることが多かったが、認められた瞬間であった。
その信頼をゴールキーパー選手は自分で掴みにいった。