月曜コースのトレーニングではディフレクティングトレーニングを行いました。
選手がシュートに対して正しいポジショニングを取っていますが、頭上を越えたボールに反応できず失点することが多く見られました。
ディフレクティングを身につけ、守備範囲を広げていきます。
ディフレフティングの基礎
まずはディフレクティングの基礎です。
ゴールキーパーはフォームが大切です。ゴールキーパーはいつどんなボールがくるか分かりません。正しいフォームをU-7〜U−15まで徹底して指導しています。
まずフォームを確認して状態でボールの軌道に沿ってボールを追っていき、片手でキャッチします。ディフレクティングはボールを最後に指先で変更するためボールの感覚を掴むことが大切です。
ここでは膝のクッションを使ってボールの軌道に合わせて手のひらでボールを捉えます。選手が膝が伸びた状態になっていたため、膝を曲げて体全体を使って長くボールを捉えていくことを意識しました。
ゴールキーパートレーニングでは最初はすぐには出来ません。理解して体が覚えるまでに時間がかかります。
なかなか出来ず、選手は悔しさを見せていました。
一つ一つフォームを確認していき、分析していきました。
練習ではなぜ上手くいかないかを選手と一緒に考えていきます。質問をしていき、選手が言葉にしていきます。自ら考えることが発見に繋がります。大事なことは選手がプレー中に自ら判断していくことです。
一つ一つ解決していくと出来ることが増えていきました。
膝を曲げて上半身と下半身が連動するとボールを長く捉えられるようになっていき、ディフレクティングの正しいフォームが出来ていきました。
選手の表情も晴れやかな表情になりました^^
この選手は膝を曲げることがポイントになりました。
ディフレクティングはゴールキーパーは最後までボールの軌道を見て合わせていくことが大切です。
練習からフォームや捉える位置を細かく意識していくことで試合ではスムーズに対応できるようになります。
今回はディフレクティングのフォームを練習しました。
次回はバックペダルを踏みながら手のひら、指先を使って弾き出す練習です。
段階を踏んで練習していき、ディフレクティングを身につけていきましょう!