月曜日クラスは尼崎スポーツの森で行われました。
U-7〜U-10のカテゴリーはゴールキーパートレーニングでは基礎トレーニングの中でもセービングのライナーで上半身と下半身が違う動きをしていてボールをキャッチ出来ないことが多くあったため、軸足と蹴り足の使い方を細かくトレーニングしていきました。
選手はセービング=倒れることになっているため、ボール方向に向かって跳ぶこと、蹴り足を意識するとボールをキャッチ出来るようになってきました。
フィールドプレーヤーの選手とのトレーニングでは、ビルドアップの判断スピードを上げていくことが課題となりました。
ゴールキーパーがフリーな選手にボールを預けて攻撃のスタートを早くすることを意識しました。
選手は周りに呼ばれたからパスを出すになっていたこと、相手を観ずに味方に出して失点する場面が多くありました。
私も選手の時に難しいと感じたのはビルドアップです。観ていないと自分で判断ができなくなります。
まずは状況を把握するために「観ること」です。
味方がどこにいるのか、相手がどこにいるのか、攻撃のチャンスはどこなのかの情報を集めることです。
いち早く情報を入れて瞬時に判断することがゴールキーパーには求められます。
ゴールキーパーは全部のポジションが見れる特等席です。
だからこそ、より良い選択をするために、観ることを増やしていき、良い判断するトレーニングが必要です。
ビルドアップやゴールキック、パンとキックは攻撃のスタートです。
ゴールキーパーから始まるボールはどこを選択するかは重要です。
選手は最初は観ずに呼ばれたところへ出して相手に取られてシュートを打たれることがありましたが、フリーな選手を見つけ、パスを出すようになりました。
スピードを変えることで全体の攻撃のスタートも早くなりました。
視野を広げていき、選択肢を増やしていくことが次へのステップです。
自分で判断する力をつけていくために観る時間を増やしていき、選択肢を増やしていくことがより良い判断へと繋がります。
良い判断をしている選手ほど、観る準備を徹底しています。観ることにどれだけ時間を使うか。
観る量を増やす→選択肢を多く持つ→より良い判断
少しずつ増やしていこう!