悔しさから行動すること

5月に入会した月曜クラスU-8男子選手。

ゴールキーパーは初心者。

トレーニングの中でビルドアップで求められることが発揮できずにいた。

失点する中で改善点を伝え、選手も懸命に取り組んでいた。

初めて行うトレーニングには頭と体が追いつかず、出来ないことが目立ってしまう。

まずはこのトレーニングを一生懸命トレーニングしていることが一歩進んでいること、出来ていることは何かを見ること伝えた。

それでも選手は悔しい表情をしていた。

その週の水曜日のトレーニングに単発参加したいと連絡があり、そこでその選手はゴールキーパーで失点すると地面を叩いて悔しがり、このトレーニングに必死に取り組んで得るぞという姿が見られた。

前回出来なかったビルドアップでは何度もチャレンジをし、果敢に挑戦し何度もパスを成功させていた。

その選手が月曜日に感じた悔しい思いから上手くいかないことに向き合いすぐにチャレンジしたこと、選手の思いを尊重しサポートされた保護者の方、彼がこの期間内に習得し成功体験を積んだことは大きな体験であった。

トレーニングが終わり、彼と話しているととても達成感に満ち溢れた表情をしていた。

この3日間で悔しい思いから行動し、成功させる力を身につけた。

この経験が次のステップを踏み出す一歩となる。

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